木端。こっぱ。

小学校の図工室におおきなゴム製の袋があった。背伸びしないと中が覗き込めないおおきな袋。その中にはいろいろな形の「こっぱ」があふれるほど入ってる。組み合わせて、色を塗ったりボンドで貼り付けてみたり釘を刺してみたり。好きな木端を取り出して自在にクラフトをつくった。

“素材を組み合わせてわくわくするものをつくる”

この場所が可能性を秘めたおおきな袋であり、素材の組み合わせから新しいものを生み出すラボのようなところになりますように。7歳の自分がわくわくした気持ちをいつも思い出せるところにしたいです。